【南アフリカ代表】大地を突き抜けるオーガニックソウルを見逃すな
今回は2010年にサッカーのワールドカップも開催された南アフリカのミュージシャンを紹介します。色々な歴史はありつつも欧米各国で活躍するアフリカをルーツとする黒人 の才能は気になるところです。
NATHI/NOMVULA
凄い才能のシンガーだと思います。間違いなく今回のイチオシです。この曲も泣けるくらい沁みます。映像は関係なく男性のシンガーです。牧歌的なオーガニックな音世界のなか、魂をゆさぶる声が心地良い。
Nathiは彼の5人の兄弟を持ち行商人として働いていたシングルマザーに囲まれて育つ。彼は他の子供と同じように育ったが、スポーツや音楽に向ける彼の情熱は特別なものでした。Elundini市が主催するコンテストに出場し、賞を受賞がその後の活躍のきっかけになったようです。
https://itunes.apple.com/za/artist/nathi/id312866508
Nonku Phiri/Things We Do On The Weekend
高校のときにバンドに呼ばれて歌ったところから音楽のキャリアをスタートする。最近までグラフィックデザイナー、イラストレーター、アートディレクターとして働いている間に音楽活動をしていたとのこと。独特の歌世界があります。
https://itunes.apple.com/za/album/things-we-do-on-weekend-single/id983413705
Jimmy Nevis/7764
分かりやすい元気なキャッチーなポップソングを歌っています。太陽の下が似合いそうな明るさ。伸びやかな声が良いですね。
ケープタウン、南アフリカ共和国で生まれ育ったジミー·ネビスの若い(19歳)の代替のポップシンガー/ソングライター、プロデューサー。風変わりな歌詞、音響トーンとキャッチーなメロディーが特徴。
https://itunes.apple.com/za/artist/jimmy-nevis/id520234311?ign-mpt=uo%3D4
まとめ
アパルトヘイトで人種問題が解決されたという小さな知識しか持たない我々だが、その後の混乱は続いており、現地の人々の貧富の差も多く黒人ばかりでなく白人も貧困層が広がっているという。2009年時点で平均寿命が49.8歳。エイズの問題は解消されたのか?多くの問題を抱える国でどんな音楽が生まれていくのか、希望の歌は庶民を癒し希望を与えているのだろうか?