FIMA|Musician's World cup予選会

各国の人気ミュージシャンを発見。各地予選を独自レポート

【ロシア代表】聴きやすいポップナンバー。サウンド&ビジュアルのセンスがキラリ。

今回はロシアの状況を調べてみました。TOP TRACKSに表示されるロシア勢の確率が高いです。かつての勢いは感じないものの超大国ともあり、ロシア独自の音楽コンテンツはYouTube上でも充実しています。

ロシアの音楽って日本で紹介されることもあまりなく、せいぜい僕らが知っているのは2002年頃に話題となったT.A.T.Uくらい?滅多にロシア語に触れる機会もなく、どう発音するかも分かりません(笑)。

 

НАРГИЗ - "ТЫ-МОЯ НЕЖНОСТЬ

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タトゥーだらけのパンク的な過激なルックス、優しげな声も感情を爆発させる激しいシャウトが旨を打つ。フクロウとの映像コントラストもハイセンスですね。

1970年ウズベキスタン タシケント生まれ

60〜70年代の人気ポップ歌手ルイーズを母に持ち、父もドラマーという音楽一家で育つ。

Время и Стекло - Имя 505

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コミカルな映像が見ていて面白い。男性がMC担当。耳に残るキャッチーなダンサブルな曲。クラブでも盛り上がりそう。

iTunes - Music - Имя 505 - Single by Vremya & Steklo

2010年結成。ウクライナのポップグループ。

アレックス(MC)とナディア(Vo) 

プロデューサー&ソングライターのアレックスポタペンコ。

Ленинград — Бомба

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何やら暑苦しいマッチョな感じの男性ボーカルがキャッチーなポップナンバーを熱唱。独特の歌声とスカっぽいブラスが印象的。

レニングラードというバンドのフロントマン、セルゲイの作品。

iTunes - Music - Leningrad

Тимати и L'One - ГТО

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アメリカ的ヒップホップナンバー。スーパーカーと都会のコントラストがカッコいいビデオはロシアの不況を感じさせないバブリーな映像。Twitterのアカウント名がblack_star_ruというのが良いですね(笑)トラックメイクも硬い感じのビートがモダンです。

1983年モスクワ生まれ

2012年英語のアルバムをワールドリリース。

 

まとめ

英語版も含め、欧米での人気を得ているロシアのアーティストは多そうです。サウンド的にはロシア独特のものを感じさせるナンバーには出会えてなく、無国籍化したポップミュージックが定番のようです。音作りは今を感じさせる先端の楽曲が多く、大国としてのプライドが垣間みられます。まだまだ良い音楽を掘り起こせそうな予感。