FIMA|Musician's World cup予選会

各国の人気ミュージシャンを発見。各地予選を独自レポート

【シンガポール代表】J-POP的コードセンスのある台湾のミュージシャンが活躍

国ごとで人気のご当地アーティストを廻りたくなり、このたびMusician's World cup予選会というテーマを持ってブログを開始することにしました。

記念すべき第一回のレポートはサッカーの地区予選初戦で思わぬ苦戦をしてしまった敵国「シンガポール」の人気アーティストを紹介します。鉄壁のキーパーのような良質なミュージシャンには出会えるのか?

 JJ-Lin/Practice Love

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林俊傑(リン・ジュン・ジー)

シンガポール生まれ。台湾で音楽のキャリアをスタートさせる。英語、北京語、福建語に加え、広東語もでき、それらの言葉を使った楽曲をリリースしている。中国圏で人気があり台湾ゴールデンメロディーアワーズでベストニューアーティスト賞を受賞。

 

透明かつソウルフルな歌声が奇麗で凄く聴きやすいですね。Practice Loveもとても美しいメロディー、良い曲です。感じで字幕が付いているので歌詞の意味がおおよそ想像がついて面白いです。

Jay Chou/Qi-Li-Xiang

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周杰倫(ジェイ・チョウ

ワールドミュージックアワードを4回獲得している、ミュージシャン、シンガー、プロデューサー、俳優。他のシンガーにも幅広く楽曲提供することでも知られています。1998年のタレントコンテストでその歌やピアノ、作曲の才能を見いだされました。

こちらも日本のポップスのコード進行にも通ずる分かりやすいメロディーです。ファルセットの声も奇麗。日本語歌詞を付けたらまったくJ-POPとの差が付かなそうです。落ち着いたアレンジメントは音作りも含め90年代ぽい感じがします。

William Chan/有借有還

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陳偉霆(ウィリアム・チャン)

1985年生まれ香港出身。2006年にアイドルユニット「Sun Boy's」としてデビュー。2008年に脱退してソロに転じる。

紹介している「有借有還」は映画の主題歌という関連もあってか?ちょっと昭和歌謡曲を彷彿されるメロディーですね。pop It UPという曲は最近のEDM風のアレンジ、本当はダンサブルなナンバーがメインのよう。映画効果のせいか再生回数が1/10ですが(笑)。

 

まとめ

以上、シンガポール代表の紹介でした。国民540万人中200万人が外国人、人口の75%が華人ということでTOPチャートは世界的にヒットしている洋楽が大半を占め、YouTubeチャートの上位者に純粋シンガポール人は見つけられませんでした。今回紹介したのはご当地ではなく香港・台湾の人気アーティストでした。アジアで人気のBIGBANGとかもヒットしてました。次回は南米でも取り上げてみたい。

 

frogtoonのチャートより抜粋して紹介させて頂きました。