シンセベースコレクション⑨ mini moog sub 37
少し間が開きましたがコレクション9です。
アナログシンセの名器をかっこ良くマウントしています。
アダルティな曲もとてもいい感じですね。
派手なフィルターなんかは全然使っていないけど、
mini moog sub37のシンプルなベースは深い味わいがありますね。
まじめに欲しくなった。
アナログ的なシンセは多数販売されているけど、心から倍音がバッチリつまっている機種ってやはりそんなにはないですね。
・モノフォニック(単音)またはデュオパラフォニック(2音:フィルターは共通)の2モードを内蔵
・37鍵ベロシティ、アフタータッチ付きキーボード ・ ソースとデスティネーションを自在にアサインできる2系統のモジュレーション・バス
・DAHDSR(ディレイ、アタック、ホールド、ディケイ、サスティン、リリース)エンベロープを装備(ループ、シンク可能)
・256種類のプリセットをメモリー可能(16プリセット×16バンク)
・シンク可能なアルペジエイター、ステップ・シーケンサーを内蔵
・Moog伝統のレゾナンス付きラダー・フィルターを装備(マルチドライブ内蔵、フィルター・スロープ設定可能)サウンドハウスさんの商品ページより引用
なんと復刻版が16〜17万で販売されていますね。
太い、なんといってもフィルターに色気がある。
シンセベースコレクション⑧Novation // Bass Station II
シンセベースを単体で商品化している商品でわりとメジャーですね。専用機としてのブランドを確立すべきプロモーションも積極的ですね。太い音はするけどふくよかさが個人的には少し足りない感じがする。
フィルターの効きも良いし割とエッジのきいた最近のサウンドですね。
シンセベースコレクション⑤KORG POLY-800
Goodな動画を見つけたため紹介。
KORG POLY-800
コルグ初のMIDI搭載モデル。POLY-800以降の製品はすべてMIDI搭載となる。コンパクトな49鍵タイプながら8ボイス、64音色メモリー、最大256ノートのポリフォニック・シーケンサー、MIDI端子という当時としては高度な機能を装備して10万以下の価格、海外でも$1,000を切るシンセとして大ヒット。
音作りは2系統のDCO、3系統のDEGを装備し、6パラメータのエンベロープ(A.D.B.S.S.R.方式)で作り込むことが可能。4.3kgという軽量で、ストラップをつけてショルダー・キーボードとしても使用可能。また鍵盤も白鍵、黒鍵が逆転したリバース・タイプもあり、ステージでのパフォーマンスも意識したデザイン。そのため、電源も電源アダプターだけでなく、電池での駆動も可能、またFMトランスミッターで音を飛ばしてのコードレス・プレイも可能。KORGミュージアムより引用
発売当初の価格は¥99,800。コストパフォーマンスが高かったようです。なかなか味のあるシンベの音がします。
オクターブ音階のシンプルなフレーズってほんとうにシンセベースの良さを引き出しますね。これとシンプルなドラムですぐに世界観がでます。
筆者もそうですが、最近はDAWの利便性もあがり、無数のハイクオリティソフトシンセのせいか、音色が選びきれないというか音色を選んでいるだけで楽しくて満足しちゃうから創作にならない(笑)。
ネタが転がっているとそれをどうしても使いたくなっちゃうから、アレンジ自体も派手に装飾が多くなりがち。どうしてもDTM環境だとシンプルなトラックメイクに行き着かない現代の構造的な成り行きを感じますね。